SPD希釈現像2009/06/21 21:47

Super PRESTOの撮影済みフィルム(EI800)が溜まったので現像した。
いつものようにXTOL 1:1では新鮮味がないのでSPDの1:3希釈でやってみる。
フジのデータシートでは6:45@22℃となっている。
現像時間を見積もるためにリーダー部分が黒化する時間を前回の方法で推定してみた。
7分ではあまりにも薄い、10分でもやや薄い、12分ぐらいで今までの濃さが出た。
データシートとかけ離れた時間だけど信じてやってみよう。
(ちなみに1:2希釈の場合は10分ぐらいだった。)

仕上がりは現像被りで素抜けも濃い目になっていた。
でも、シャドウはうまく分離しているようにネガからは見える。
早速プリントしてみると2号印画紙でも適度にコントラストが出た。
2.5か3号ぐらいで丁度いいかもしれないなあ。
今までXTOL 1:1ではディープシャドウはあきらめていたが、すんなり出てくるではないか!!!
でも、粒子が大きくなったのは仕方ないか、、、

ネガはもうちょっとコントラストが出ててもいいので次回は1:2でやってみよう。
SPDは使えない現像液って言う方もおられるが、自分はそんなことないと思う。