CP312011/02/06 21:50

ずっと探していたCP31。オークションでは負けてばかり。
なんとなく検索してたら思わぬところがヒットした。
プロのカメラマンの方が機材を手放すという。
連絡をとって引取りに伺うことになりました。

ならば東京の写真仲間と会えるし楽しみだ。
でも東京はよくわからないし、プロの写真家の方とお話しするのも緊張するし、
やっさんがご一緒してくれることになりました。Thanks!!

中目黒で待ち合わせて代官山へ、
暗室ではワークショップが行われていました。
CP31の簡単な使い方を聞き、車に積み込む。

生徒の方たちは昼食に出かけたので暗室で自分の写真とネガを見てもらった。
すると、なんと、「プリントしようか!」というではありませんか!
ええ、私のネガで、、、
自分がうまくできない部分を伝えると、印画紙の切れっ端で大体の露光を決め、
ストレートで焼く。六つ切り F5.6/4sec
下側を焼き込む。10secぐらい。
右端を焼き込む。3secぐらい。
左端も焼きこんでたような?不明。
締めに5号フィルターで焼く。0.3secぐらい。
現像する。

不要な部分を落として視線を見せたい部分に移動させる。
そうそうこういうプリントを創りたかったんだ。
さすがプロである。
あの焼きこみはすごかったなあ。
あれぐらい大胆に焼いていいんだなあ。
細かくちまちま焼くのは不自然になるとおっしゃってた。
とても勉強になった。

さて、仲間と会う。
実は初めて会う。
でも、初めての感じがしない。随分前からの友人のように思う。

写真美術館へ行く。
中古カメラ屋をのぞく。
飲む。話す。
時間が速い。
もっと話をしていたい。
が、それはまた次回だな。

大切な友人たちである。

----- で、1週間が過ぎ -----

CP31でプリントしようとはりきってるんだけど、
まだこんな状態です。





CP31でプリント2011/02/13 18:40

部屋の片付けはまだ終了していないけど、プリント環境は整いつつある。
動作チェックをかねてプリントしてみました。

水をいれて水温チェック。
水道水は10度ぐらいで2リットルを各層に注ぐ。
設定温度を35度に調整してスタート。45分ぐらいかかったがその後は変動なし。
この時期、35度の液温なら湯気がたっている。
今度は薬品を入れて暫し待つ。

全暗にして印画紙セットして焼く。
プロセッサーに紙を入れる
カラー処理は45s+45s+45sなので処理は速い。
出てきたプリントは色が変なのは当然として、ピントが合ってない!
別のネガでも合ってない。?????
パニックになりながらもよく眺めてると絵が左右反転しているではないか!

引き伸ばし機からの絵は正しい。
となると、印画紙が表裏逆だったのか?
逆にセットしてみると正しい絵が出てきた。
M/Yを調整して追い込む。
だいたいいい感じになるんだけれどそこから先がどうしたらいいのかわからない。
コントラストや彩度を変えるにはどうすればいいのか?



印画紙の確認方法Taruzohさんから教えてもらった。
指を舐めて印画紙を触り、引っ付いたほうが表だそうです。Thanks!

CP31でプリント22011/02/20 20:18

6x6用のネガキャリアが手に入った。両面ガラスのやつだ。
昨日現像したEktarを挟んでみると縞模様が見える。
ニュートンリングというやつだなあ。
プリントしても出てくるではないか。
これってどうすれば消えるんだろう?
(拡大すると右上に出てきます)


カラー調整である程度合ってきたらあと一歩の調整が難しかった。
色がどちらに傾いているのか判断できなかったけど、
そんな時は一度濃い目に焼いてみると分かりやすくなることを発見した。
これでM/Yを5まで追い込むことだ出来る。
というか、あせらずに明るい部屋でじっくり見ると判断できることも発見した。
そう、急がずにゆっくり観ることである。

焼きこみもしてみた。
真っ暗なので印画紙と手の位置関係が分からなくなるけど、何とかできた。